今更ながら観に行きました。

piyanoman2007-10-14

きょうは、14日でTOHOシネマズが10周年記念で全作品1000円で観れるようになっている。
なので、前から気になっていた「HERO」を観に行く事に・・・。


感想は、単純に面白かったです。
6年前に放送された連ドラと同じくらいのテンションで作られた事に驚かされた。
でも、わざわざ劇場版にする必要があるのか?という疑問がある。
たぶん、劇場版にするより連ドラで復活した方が良かったと思う。
この作品は連ドラであるからこそ良い作品だと思う。
踊る大捜査線」は劇場版にしてもさほど違和感の無い作品だったが、「HERO」に関しては毎週1事件ずつ解決していくほうがいいと思う。
これから先は、マニアックな話になるので、読みたい人だけ読んでください。
この作品は、シネマスコープという画面サイズで作られています。
シネマスコープは、今メインになっている画面サイズで一番ワイドな画面サイズです。
連ドラ時には、まだハイビジョン対応ではなかったので、4:3という正方形に近い画面サイズで作られていました。
それだけに城西支部の狭い部屋がうまく表現されていたと思います。
ですが、シネマスコープにすることによって中途半端に室内がワイドになってしまってなんだか違和感がありました。
たぶん、これはカメラマンさんがシネスコ慣れしてないからという事が大きいと思うと同時に、「踊る〜」のカメラマンさんがどれだけ優秀だったかということが分かったよう気がしました。
この映画はビスタサイズで作るべきだったと思う・・・。