怒涛の編集作業 セミナー3日目

最終日の3日目は編集作業です。
バラバラに撮った素材が1つにまとめる作業です。
ココで監督のセンスが判ってしまうので、下手に手が抜けないのです。
まず最初に、荒編といって作品の骨組みを作っていく一番最初の編集作業。
そこから、本編集という本編の作品を作っていく作業。
そこで音楽やクレジット(文字入力)、エフェクト(映像加工)を入れていって完成!と、いうワケです。
でも、この作業が一番面白い作業であり、一番怖い作業です。
なぜなら、実際に繋げてみると、自分のこだわっていたシーンが作風と合わなかったり、
作品に必要なシーンを撮影してなかったり、あるシーンを午前中に撮って、次のシーンは午後に撮ったせいで、役者さんの気持ちが繋がらなくて、ちょっとおかしくなっちゃたり・・・。
でも、結果的にはなかなか良い作品が出来たと思います。
役者さんの演技も良かったし、照明も夕暮れに見えるようないい照明になってたし、
カメラ位置やパーンも良かったので、1シーン1シーンがとても印象的なシーンが出来たと思います。
今回、この作品を作って思ったのは、映画は監督だけの作品だけじゃなく、
役者、カメラ、照明、音声さん達の頑張りがあっての映画なんだと今回しみじみと思いました。