アメリカの10代ってこんな感じなのかな?
今日は、映画「アメリカン・ティーン」というその名もズバリな映画を観た。
内容は、アメリカの地方都市の高校3年生5人を中心にアメリカの10代の姿を描いたドキュメンタリー作品。
公開当時、ラップグループのライム・スター宇多丸師匠が大絶賛していたのですが、タイミングを逃し結局観に行けなかったこの作品。
正直、僕は少し苦手なタイプの映画でした。
ドキュメンタリーといいながらも、「監督、ちょっと煽ってね?」とか、「こんなきれいな構図で撮れるワケないじゃん!」「こんなにうまくデートできるかぁボケ!」
・・・・・みたいな。
きっと、可能な限り普通の高校生の姿を捉えているのかもしれないが、それだけじゃドラマは起きない。
『なら、告白させちゃえよ!』
う〜〜〜〜ん。
ドキュメンタリーとはいえ、映画監督の演出は入っているのですが。。。ヤリ過ぎです。
でも、唯一感心したのは音楽の使い方のセンスの良さ。
エンディングで流れる「Great DJ」はサイコー!!!!!!!
この映画に本当にピッタリなのだ。
最近の映画は、タイアップばかりで作品に合ってないテーマ曲ばかりで、ウンザリしていたのですが、近年の映画には珍しくここまで映画と曲がマッチした映画も珍しい。
つまり、この映画で一番ほめる場所は、「テーマソング」です。うん。