久々に見たよ!グミ・チョコレート・パイン

久々に映画「グミ・チョコレート・パイン」(以下「グミ・チョコ」)を見ましたよ。
やっぱり面白いですね。
キモチのどっかで「原作の方がおもしろい」というのがあるんですが、
映画オリジナルストーリーにしてここまでの完成度をみせる作品も珍しい。
「影何とかに咲く」だとか「デトロイト・なんちゃら・シティ」の中途半端なストーリー改変に比べれば『月とスッポン』である。
ストーリーとは直では関係ないが、掛け合いのシーンの構成がケラリーノ・サンドロヴィッチさんは天才的にうまいんだなと感じる。掛け合いのテンポが一箇所も狂うことなく展開される。
意識的に狂わしている部分もあるが、それもケラさんの計算のウチだろう。
いつか、こんなちゃんとした掛け合いのある作品を作りたい。